カビパン男と私

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名古屋市千種区桜が丘歩道上にある謎の小緑地

名古屋市の千種区を通る県道60号名古屋長久手線(東山通)星ヶ丘・一社間の北側歩道に小さな緑地がある。愛知淑徳大学星が丘キャンパスの正面だ。

歩道がふくらんだような場所で、そこがちょっとした庭のようになっている。

写真の通り、いまはアジサイがきれいである。

この小緑地はどうしてここにあるのかと思い、古い航空写真を調べてみた。

まず、当該箇所を国土地理院の地図で見ると次のようになっている。

次は1974年から1978年の間の撮影された航空写真で、現在小緑地がある場所が空き地のようになっている。

そして、次は1961年から1969年の間の撮影された航空写真。

さらに1945年から1950年の間に撮影された航空写真。

これを現在の地図に重ねてみよう。

謎の小緑地は、東山通ができる以前にあった旧道の名残りであることがわかった。

めでたし、めでたし。

@kabipanotoko