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電防

家の近くに妙なマンホール様の蓋がある。川縁の舗道（これは公道である）にあるのだ。この蓋は鉄枠にコンクリートを流してつくったものだが、その真中に、小さな鉄製の円板が嵌っていて「電防」と彫ってある。舗道はアスファルトだが、このマンホールの周囲少しだけはコンクリートが残っていて、そこコンクリートは結構大きい小石がたくさん交じっている。その具合からみると、新しいものではない。一体何なんじゃこれは？（Fri Sep 1 2000）

追記　最近、再びこれを思い出して「電防」で検索してみた。謎を解いている人があるではないか（http://www.rose.ne.jp/~perceus/futa/kininaru1.html）。地中を流れる電流によって鉄管が腐食しないように、鉄管に接続した陽極を埋めてあるものではないか、つまり、電防とは電気防食のことではないか、とのことであった。（2006/11/01）